オンライン申請で【添付情報を遺漏している可能性があります】のアラート
先日、いつものように株式会社設立登記をオンライン申請しようと、申請用総合ソフトで作業を行っていたら、【添付情報を遺漏している可能性があります】のアラートがでました。
申請用総合ソフトのバージョンアップを行いましたが、以前は、そんなアラートが出ることはなかったように思います。
添付情報を遺漏している可能性があります
こんなアラートが出たら、不安になりますね。
すでに電子署名まで終わり、申請情報を送信するだけになっていたのを、電子署名をはずして、さらに添付した電子定款のフォルダも削除してみました。
そして、あらためて電子定款のフォルダを添付して、電子署名を行い、何度も申請情報を確認して、申請情報を送信しようとすると、また【添付情報を遺漏している可能性があります】のアラートがでました。
たしかに電子定款も添付しているし、株式会社設立登記申請の場合は、通常、電子定款以外は、法務局に持参するので、オンラインで添付するのは電子定款だけなんですが。
アラートが出てるので、少し不安な気持ちでしたが、そのまま申請情報を送信しました。
もちろん、株式会社設立登記は無事完了しました。
どうやら、【添付情報を遺漏している可能性があります】のアラートは、ちゃんと添付情報を添付していても出るようです。
商業・法人登記のオンライン申請で添付情報をオンラインで添付することがあるのは、通常、電子定款ぐらいなものなので、こういうアラートは、逆に不安になるように思います。
オンライン申請は、書面申請と違って、より神経を使うので、アラートが出ると焦りますね。
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柿本大治司法書士・行政書士事務所
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